佐世保銃乱射事件に想う事

普段、深刻な時事問題に関することは書かない僕なのだが、ふと、今回の佐世保の事件について書きたくなった。



冬の寒さは、悲しいことを連想させる。



今日、寒さを凌ぎながら街を歩いてたら、あんなくだらない犯人の行動に巻き込まれて命を落とした人や、その家族や恋人や仲間の無念さを考えてしまった。





誰にこの無念さをぶつけたらいいのだろう。


大切な人がいなくなってしまったこれからの先の人生、どうやって生きていけばいいのだろう。


例え犯人が生きていたとして、法律で死刑に追いやったとして、きっと何も救われはしない。






人の命の重さは計り知れない。


大切な人が1人、たった1人いなくなるだけで、この世界は色を失う。


自分の存在に意味を与えてくれた人がいなくなる、それがどれだけ恐ろしいことか。




これが長崎のことだったり、またもや銃に関する事件だったり、あまりに残酷な内容だったり、考えれば考えるほど不快な出来事だった。