「またね」って僕が言うと、決まって君は春めいたショルダーバッグの中から水色の手錠取り出して僕の両足を繋ぎ止める それはもろく柔らかい手錠なのだが僕はどこにも動けなくなってしまう 時間や何かを言い訳にして足枷を取り除くうちに本当は懐かしい感覚…
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