時代は変化し、個人で広告収入が稼げる時代となった。
概念は覆ったね。
昔は個人の発信する情報に金を出そうなんて思う企業はいなかっただろう。芸能人とかならまだしも、一個人にね。
テレビやラジオ、雑誌や街頭の看板。そういうものにこそにしか広告の価値が無いと考えられていたのだ。
しかし、要因はインターネットの爆発的普及だ。web2.0だ。今や口コミが本物を伝える至高のツールだ。
ってなわけで、以前から密かに興味のあった、「blogに企業の商品などの記事を書くと広告収入をもらえる」という情報を詳しく調べてみた。
聞けば、月に1万も2万も稼げるというではないか!
言わばお仕事。自分の好きなことを発信しているこのblogがお仕事になるのなら、それはそれで素敵ではないか。しかもアフェリエイトより確実だ。
でね、そう、調べたんですよ。1記事幾らくらいもらえるんだろうって。
1記事200円くらいだった。
・・・。
安っ!!!
なんだそれ。あれこれ書く内容指定されているわけで、書くだけで結構時間がかかるわけだよね。まぁ、早かったとして30分だとしよう。普通に考えたら1時間くらい?
200円は安すぎだろ!!
しかも、先着500名様とか書いてある。それを超えると500人が抽選で選ばれるらしい。(もちろん詳細は運営会社によると思うが。)
いや、たまげたね。
だったら、月に1日、8時間くらい何か日雇いのバイトした方がいいじゃん。それだけで1万円くらいでしょ。
記事を50個書くのと同じ。
ってなわけで却下。
むしろ、月に50個余計な記事を書いている時間を曲の創作活動に充てて、将来稼ぎますよ。(笑)
いやぁ、もっと期待してたんだが。
※余談だが、広告を出す側は少なくとも200円×1000記事=20万円分を謝礼と支払うわけだね。ってことは、運営会社にはもっと払っているわけだから推定30万〜50万円くらい広告費として支払っているわけだ。
1000個(1000記事)のblog各々が1日に平均50〜100ヒットしているとしよう。5万〜10万人の目にその記事のことが触れるわけである。
つまり、企業は5万〜10万人の目に触れる状況に30万円〜50万円を出すわけだね。少なくともそこに仕事を依頼している企業は出すわけだ。
(記事を見た人が、自分も記事を書くと言った2次的効用は考慮しない。)
なるへそ。