死に顔ピース

今日は赤坂見附へ。
山口県の瀬戸内海に浮かぶ周防大島在住の医師、岡原仁志先生がモデルとなった演劇「死に顔ピース」を見て来ました。

個人的に2月に悲しい別れがあって、そのことと演劇の内容が強くリンクしていて、終演後もしばらく涙が止まりませんでした。

演劇の中で主人公の「渡良瀬先生」が患者の家族に言った「辛いときは泣いてもいいんですよ」という言葉が印象的でした。


それにしても小規模の劇場というのは、僕にとって非常に心地の良い場所。
地下に吸い込まれて行くような特異な雰囲気が、ライブハウスとよく似ています。

先日の劇団四季の公演をロックバンドの武道館公演だとすれば、今回の演劇はまさにライブハウスでのアコースティックライブ。

最短距離で心に迫って来るような、ビシバシと想いが伝わって来る芝居を見せていただきました。

歌と演劇という異なるパフォーマンスながら「近い距離感」「生」そう言ったもの良さを改めて知った気がしました。これは僕の今後の活動にも非常に参考になります。


会場には岡原先生も!
岡原先生と言えば、ハグ!

今回ももちろんハグで2ショット。
男性同士のハグというのは写真的にはなかなか・・・とは思いますが。(笑)


岡原先生と出会って8年。
岡原先生の掲げる「思いやりの医療」の意味をちゃんと知ることができて嬉しかったです。