8月9日

11時2分のサイレンが聞こえないここ千葉市では、今日はごく普通の夏の1日。

テレビを1chに合わせ、黙祷。

「原爆」も「原発」も「政治問題」も「がん」さえも、何か関係のある人じゃないと語りづらい風潮が、この社会にはあると思う。

でもそれは裏を返すと「余計なこと、適当なことを言ってはいけない」と相手を気遣う、日本人の優しさなのかも知れない。

全国を飲み歩くと、「本当はみんな自分の意見を持っている」ということを知る。みんな決して無関心ではない。

この歌でマルかバツかを主張したい訳じゃない。若い世代の人たちにとって、考える「きっかけ」となれば本望。

あなたの心に届きますように。

■つじつまMV(YouTube)・イラスト/山里將樹