英才教育

みき・・・・。

みきてぃ・・・。

美姫!!


最近この名前が好きでしょうがない。


別に安藤美姫が好きだと言っているわけではない。

彼女はもう少し太った方がいい。


それはともかく

美姫!!

素敵だ。素敵過ぎる。

だって




美しい女、臣




って書くんですよ。

臣子の妹は美姫で決まりだ。





ところで、その安藤美姫はすごいね。高校生で世界レベル。
最近話題のボクシングの亀田なんかも18歳と若い。(好きくないが。)
女子ゴルフの愛ちゃんやさくらちゃんたちも異常な若さだ。


そこまで若くして成功するという裏には、確実に親の英才教育志向があると思う。
幼い頃から各々の道でみっちりと教育されて来たに違いない。


英才教育には賛否両論の声もある。

親がその子供の他の分野における可能性を消してしまう恐れがあるからだ。
いわゆる「親の意思」によって子供が生かされていることに近くなる。
学歴だってそうだろう。親が医者だったら子供は自ずと医学部を目指すような空気になる。


うーむ。


うちの家って。。。


うちの家はよく言えば「子供の意思を尊重した自由な家庭」だ。
僕は両親から進むべき道について強要されたことはない。
まあ、気がついたら附属の幼稚園に入ってたので、中学校までストレートだったが、高校・大学と自分の意志で進んで来た。


今のこの生き方も、いろいろ言うものの親は否定はしない。

唯一反対されたことと言えば、大学1年生の頃、本気で大学を辞めて音楽の専門学校へ行きたい言ったことくらいだ。


・・・止めてくれて良かった。(笑)



音楽の専門学校行きゃいいってもんじゃないですからね。。。


うーむ。


教育思想を押し付けられない。
それはそれで有り難いことなんだが、僕としては、もう少し押して欲しかったかな。。。

と、最近思う。


と言うのも、うちの家庭はあまりに「プロ意識」がなさすぎた。
そりゃ、ごく普通の家庭だからそれで当然なんだけど、振り返ってみてもう少し子供の頃に「プロ意識」を植え付けて欲しかったかなと思う。

何を隠そう、中3からギターを弾き始めた僕は高校3年生の夏まで「ギターのチューニング」の存在を知らなかった。


どういうこと??

君は何を弾いていたんだい??


過去の自分に教えてやりたい。

タイムマシンがあればこっそり戻ってチューニングをして帰って来てあげたい。

どうりで藤井フミヤの「TRUE LOVE」をCDに合わせて弾こうとしても音が合わないはずだぜ。。。




父親を責める気はないが、それくらい教えてくれても良かったはずだ。

そもそもギターを始めるきっかけは父親の部屋にギターが3本もあったからだ。


しかしそのギターのチューニングは全て狂っていた。。。


ありえーん。。。

いや、和音自体は狂ってないようなのだが、低かった。。。

城直樹かよっ!!

お父さん、ノーマルチューニングでお願いします。

あなたのおかげで音痴になりました。

せっかく小さい頃にピアノだのトランペットだのやってたのが台無しです。



ってなわけで、子供ができたら自由な道を進ませてあげたいが、どこに進むにしろ「プロ意識」を持って高いレベルで取り組んでいけるような英才教育をしてあげたいなーって思います。

成長期の段階では親や親に代わる指導者の存在って大きいよね。