27歳になって以来、変な夢ばかりを見る。
なんだろう。何かを暗示しているのだろうか。
昨日見た夢で、僕は空を飛べるようになっていた。
おっ!なんてロマンチック!!
と、そんなロマンチックな夢ではなかった。
場面は長崎の僕の実家。
オカンは僕に言った。「空高く飛んで、人間がどこまで耐えれるのかを調べて来て」と。
地球と宇宙の境目あたりは超高温で(本当に?)人間が生身の体では地球から宇宙へは抜け出せないらしい。
そこで空を飛べる僕に、宇宙の方まで飛んでいって、どこで限界と思うかを調べて来て欲しいとのことだった。
えぇぇ、やだなぁって思った。下手すりゃ死んでまう。
アトムみたいだ。最終回の「僕が行きます!」みたいな。
ミスチルの「HERO」みたいだ。「例えば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして」みたいな。
戸惑っていたら、場面は小学生時代に戻っていて、クラス替えをして席を決めていた。懐かしい友達がいっぱいいた。
うーん、何だか暗示的な夢である。
さらに27歳になって初めて見た夢もひどかった。
僕は飛行機に乗っていた。
突然鳴り響く警報。
「この飛行機は今から数分後に墜落します!」という機長のアナウンス。
「ああ、僕は死ぬのか」と思った。
ぐんぐん高度が下がっていく飛行機。
海に墜落するー!!目の前には大きな橋が!!ぶつかるー!!
と、思ったそのとき
ぐぃーんとうまく海と水平になり、さらに大きな橋の下をくぐり抜けた。
僕は助かった!!
そう思った瞬間場面は切り替わり、大学のサークルの後輩が、川で洗濯をしていた。ちょっと怒っているように見えた。
うーむ、一体何を暗示しているのだ!!
今年は「水」と「命」に関わる何かが起こりそう。