三角形の秘密

先日フレンテスパイラルのことを書いたわけだが、あれから、「教えてあげないよ、チャン」なのか「教えてあげないよ、ジャン」なのか気になって気になって夜も寝れないほどだったので、ググってみた。


便利な世の中だ。

分からないことはググればいいのだ。




結果、


●「教えてあげないよ、チャン」・・・検索数、約137,000件
●「教えてあげないよ、ジャン」・・・検索数、約704件




圧倒的勝利!!




やはり「教えてあげないよ、チャン」だったのである。


今日から安らかに眠れそうだぜ。




しかし、「教えてあげないよ、ジャン」でググって検索された1番上のblogの記事にすごく面白いことが書いてあった。

それは最近のCMの「続きはWebで」というワンパターン化を批評する内容だったのだが、以下抜粋。

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・・・中略・・・

その点、大分前のもので、しかもそれがお前の言いたいことかよと突っ込まれるのは覚悟の上だが、理想的なコマーシャルがあると思うのだ。

具体的には、湖池屋ポリンキーである。
三角形の秘密やらおいしさの秘密やらを歌っておきながら、
最後の最後で
『教えてあげないよ♪ジャン♪』
である。

もう気になってしょうがない。商品を買ってみるしかない。
webに発展させることなく15秒内で抑えつつ、視聴者のハートを鷲づかみしていると言えないだろうか。
僕が小学生だか中学生だかのときだから、10年以上前に放送されていたのに、
未だに覚えているのである。
ある意味大成功だと思うのだが、いかがだろうか。

僕の座右の銘は、「餅は餅屋」だ。
その道にはその道のスペシャリストが必ずいる。
スペシャリストたるプランナーやクリエイターの方々には、
これからも頑張っていただきたいと思う。

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まさにその通り!!!いいこと言うなぁ、この人。



「その秘密、教えてくれないのかよ!!!」


若かりし頃の貴臣は、そのもどかしさに地団駄を踏んだものである。


僕も「餅は餅屋」は相当重要視するポリシーだ。
1人で何でも出来てしまうのならその才能も素敵だが、それぞれの分野のスペシャリストが集まって1つの作品を作った方が絶対にいいものが生まれると信じている。

セカンドシングル「ゆりのき」を作ったとき、そう強く感じた。
今からアレンジもギターも歌もデザインもマスタリングも、何でも自分でやろうとしたって「一流」にはなれないと思った。それぞれのジャンルで命かけて頑張っている人がいるのだ。僕は「シンガーソングライティング」、そこに全力を注ぐべきだと思った。





で、結局三角形の秘密は何だったのだろう。