おじいちゃんのおじいちゃん

ふと、そんな話になった。



「おじいちゃんのおじいちゃんは何をしていた人なのだろう。」



時代背景があるにせよ、おおよそ30歳で子供生むとして、おじいちゃんのおじいちゃんだから120年前に30歳だったことになる。
つまり150年前に生まれたことになる。

2007-150=1857

1857年。




江戸時代!!




うん、おじいちゃんのおじいちゃんは何をしていた人なのだろう。そう言えば聞いたことなかったな。


ってなわけで、






電話してみた。






 
父方は亡くなっているので、母方のおじいちゃんへ。

父方は多分商人。そんな気がする。





結果、


「庄屋」だったらしい。



はい、喜んでー!!!



村長ですね。いわゆる。江戸時代の村長です。




やっぱ、江戸時代じゃん!!




ちなみにおじいちゃんのお父さんは「校長先生」だったらしい。そう言っていた。

ちなみにこの世界に「校長先生」という職業は無い。最終的な地位である。

教師だね。


庄屋ってのも、職業なのかな。庄屋で食っていけるの??政治家みたいなもんなのでしょうか。



まぁ、よく分からないけど、それなりにいいところの子だったんだね、おじいちゃん。


ちなみにおじいちゃんは「銀行の支店長」だったらしい。そう言っていた。15年間支店長を続けた。らしい。

ちなみにこの世界に「支店長」という職業は無い・・・。(笑)




そして、特筆すべき点があった!!



庄屋も、校長先生も「式見」という長崎にある海の近くの町の中でやっていた仕事なのである!!

おばあちゃんのお父さんも式見の人だったらしい。



このブログでは何度も式見について書いているが(http://d.hatena.ne.jp/omitaka/20060115参照)、ホントの話、僕はおじいちゃんが式見で生まれ育ったことすら知らなかった。てっきり諫早の人だと思っていた。親戚が式見に住んでいることは知っていたが、そこが本家だなんて考えたこともなかった。


いや、ホントあの式見の海は思春期の僕を支えた海だ。

それはきっとDNAの仕業。



遺伝子の中に組み込まれているんだろうな、あの海を求める何かが。


人生最後の日は式見の海を眺めていたい。