昨日「タイヨウのうた」の映画版DVDを見た。
ものすごく楽しみにしていただけに・・・。ねぇ。
これでいいの??
まず、音楽人として。
レコーディングの様子が非現実的過ぎ。サッカーでいうキャプテン翼くらい非現実的だった。
さらにね、YUIの路上のシーン。
スタジオで録音したような音ではなく、路上で録音したような音で聴きたかったなぁ。生のYUIの声が聴きたかった。
んで、あの横浜の路上シーンは無いよねぇ。ちょっと苦笑いだよねぇ。素敵だけど。
ってか、この映画は「YUIの歌声頼り」だと思いました。あと塚本くんのかっこよさと。
最後は無理やり泣かせよう感があってやだなぁ。
頭の中をミスチルのHEROが流れた。「ダメな映画を盛り上げるためにー簡単に命が捨てられて行くー」ってとこね。
ってなわけで不完全燃焼でした。でも監督さん、めっちゃ若いんだよね。確か。
あれだけのキャストを集めて自分を表現できるステージにいることがスゲうらやましす。
ってね、そのタイヨウのうたを見ているときに変な電話がかかってきたの!!夜の11時だよ!!
この電話のせいかも。タイヨウのうたが微妙に見えたのも。
マジで狂った人からの電話でした。
わけのわからない「ジュウセイ」という不動産業者を名乗るおばちゃんからの電話。
どういう風に狂っていたかは本当に説明しづらい。
でも、間違いない。あいつは狂っていた。電話を切っても切ってもかけ続けて来た。
・・・あいつは誰だ。
僕は「絶交される」と思って、電話線ごとぶち切り、携帯から警察に電話したのだが、あまりに非現実すぎてうまく説明できなかった。
自分が村上春樹の世界(世界の終わりとハードボイルドワンダーランドあたり)に迷い込んだ気分だった。
マジこぇぇよ、都会。長崎に帰りたかー。