今日は久しぶりの「松尾委員」の日だったので、遠路はるばる船橋までやって来た。
船橋。
そこはラーメンの街。
船橋へ行ってラーメンを食べないという行為は、舞浜に行ったのにディズニーランドへ行かないというくらい、後ろ髪引かれる破廉恥な行為である。
何だかものすごく損をした気分になるのだ。
ってことで行って来ました!ラーメン横丁内「くにがみ屋」!
本当はエリートなつけ麺と名高い青葉に行こうと決めていたのだが、店の前の張り紙に「新つけ麺、雑誌ぴあ究極のつけ麺30に入選しました」的なポスターがあったもんだから思わず入店\(≧▽≦)丿
うわぁぁ。
昔くにがみ屋で食べたことがあるが微妙な印象しか残っていない。
でも、新つけ麺と改名し究極のつけ麺と号されているわけである。美味しくないわけがない!
自ずと高まる期待。
17時前ということで静まり返った店内。
ドーン!新つけ麺登場!
普通!!
タイムサービスの煮玉子が入っているが、ひとまず見た目は普通。
じゃあ味か!
・・・これ何味?
魚介?カツオ?とんこつ?
や、きっと魚介なんだろうけど、ちとペッパー入り過ぎてて洋風な味。
マズくはない。
むしろウマい。
チャーシューもウマいし麺も煮玉子もウマい。
でも何だろうか、何かが違う。
足りないのではない。違うのだ。
僕が目指しているつけ麺と彼らが目指しているつけ麺とはどこか違うのだよ!(屮゜Д゜)屮
そのとき僕は考えこんでしまったよ、究極のつけ麺ってやつをね・・・。
カオスで濃厚なつけダレにゴン太な麺をつけ、口に含んだ瞬間、柑橘なさわやかさと魚介の濃厚なこってり感が化学反応を起こし、僕の口内を生れたてのエンジェルが舞う。そのとき僕は溢れ出す涙を止める術を知らないのだ。
そう!それは涙ではない!もちろん汗でもない!
心のつけダレなのだ!!
それこそが究極のつけ麺なのである。