今日は大変お世話になった八千代の親戚のおばあちゃんのお通夜へ行って来た。
85歳。
天寿を全うしたと言える。
最近まですごく元気で、夏の終わりには一緒に旅行に行ったりしたのに、病気にかかってから今日まであっと言う間だった。
いつも音楽活動を応援してくれて、こっそりお小遣いをくれたりして、頑張れ頑張れって言ってくれたおばあちゃん。
長い長い人生、お疲れさまでした。
85歳。
僕の年齢の約3倍だ。
そうか、僕はおおよそにして人生の3分の1を終えたことになるのだ。
この生涯で僕は一体何ができるのだろう。
お坊さんのお経を聞きながら、そんなことを考えた。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
高杉晋作の辞世の句だ。
日本人松尾貴臣は何のためにこの世界に生まれ、何を成そうとしているのか。
久しぶりに真剣に考えた1日だった。