僕は自称ポジティブである。
本当は根クラなのに、自分に自分はポジティブな人間だと言い聞かせることによって完成されたポジティブを「自称ポジティブ」と呼ぶことにする。
特にこの3年間の音楽による「自営業」生活で感じたことは
ネガティブな言葉からは何も生まれない
ということ。
いや、疲れたとか忙しいとか、言って良いと思う。本音を漏らすことで楽になるし、それがSOSだったりもするだろう。
だけど、僕は「歌」という実に難しい業種で生きて行くことを選んだのだから、人前で弱音なんて吐かない。苦労は百も承知だ。それが前提で生きている。
むしろ
ネガティブな言葉はブレーキなる
んもう、そこでその言葉言うか?みたいな想いをすると、げんなりして前へ進む意欲を失う。
なんて議論自体がネガティブ?
逆の話をしましょう。
ポジティブは連鎖する
前へ歩き続けるための原動力になる。車で言うとガソリンだ。
ポジティブな言葉に励まされ、元気をもらい、また明日も頑張ろうって、そう思う。
そうじゃないとやってられないときもあるでしょう。
例えば、僕は日本全国を駆け回るマイノリティな活動をしているから、よく「疲れるでしょう」「忙しいでしょう」と
ネガティブな誘導尋問を受ける
いや、日本人の良いところですけどね、思いやりですね。
だが、僕はそこには乗らない。
先方の予想通り、
「はい、疲れてますー。もう忙しくて嫌になりますよー。」
って答えればいいんですか?
そこから何か生まれますか?
そんな男が、日本全国にハッピーを届けられますか?
というのが、「完成された自称ポジティブ」の決意。
だから、僕はこう答える。
Q 「疲れるでしょう」
A 「楽しいです!」
Q 「忙しいでしょう」
A 「お陰さまです!」
何一つ嘘はついていない。
楽しくて仕方無いし、本当に忙しく出来るのは人様のおかげなのである。
歌って生きていけるこの喜び。そして聴いてくださる人がいるから成り立つこの職業。
感謝します!
としか結論が出ません!!
もっとハッピーなポジティブ回答があれば、ぜひ教えてください☆