いつからだろうか、僕が「感動主義」を唱え始めたのは。
ブログに初めてこの言葉が出て来たのは2009年6月。
日本全国を旅しながら、多くの人と語り合いながら「もうお金じゃ幸せは買えない」という風潮が世に表れ始めていることを強く感じました。
ひとつは、もう十分に物質的に満たされているということ。
そして、この経済状況の中で今後の「繁栄」に夢を見れないということ。
さらに、お金を得た人たちの顛末をあれやこれや見てしまったということ。
結局墓場までお金は持って行けません。
愛する家族の最後の日が近いと分かったら、もしもお金で解決する可能性があれば、僕は持っている全てのお金を出し切ると思います。
結局人の幸せはそこには無いんじゃないかなぁ。
そういう意味で、資本(お金)が1番の時代から感動(心)が1番の時代へという想いを込めて
資本主義から感動主義へという言葉が生まれました。