辛口 桑折

2009年5月、高知ライブの打ち上げの最中に掛かって来た知らない番号からの1本の電話。

桑折町役場の鈴木です。千葉大でお世話になっている鈴木翔太の父です。7月に福島県桑折町のうぶかの郷で行われる桑折ホタル祭りで歌って欲しいんですが・・・。」

あの日から約9年間、毎年必ず顔を合わせていた、親子程年齢が離れた「親友」、鈴木日出夫さんをお見送りして来ました。

悲しかった。
あまりに突然の別れにとっても、悲しかった。

この数年で3人のお子さんから次々とお孫さんが生まれ、この3月で42年の公務員人生を終え、奥様と共に最良の老後を迎えるはずだった日出夫さん。

「松尾君と飲むといつも二日酔いになるんだよね」と言っていた日出夫さんを想い、渋谷さんにいただいた「辛口 桑折」の生酒で献杯

9年という月日は実に重く、実に様々な思い出を残してくれました。

もっともっと貴方の人生を知りたかった。

またいつか一緒に二日酔いになりましょうね。