3月18日

omitaka2006-03-20

瞳を閉じれば〜あなたが〜まぶたの裏にいるこ〜とで〜♪


昨日(もう一昨日か)は前々回のブログの最後に書いた通り、大学時代の友人、千葉のキムタク(千葉タク)の結婚式だった。大学時代における指折りの親友だ。


現在の千葉大生で彼を知っている人はもうほとんどいないかも知れない。

でも5年くらい前の千葉大で彼ほど有名な男はいなかった。彼は千葉大学の1つの時代を築いた人間だ。


とにかくキムタクに激似だった。僕はテレビの中でキムタクを見るとき、たまにキムタクを見ているのか彼を見ているのか分からなくなるときがあった。初めて彼を見たのは、大学の入学式よりも前の、1998年の4月上旬の西千葉から千葉に向かう総武線の中だった。彼は僕と僕のおかんの向かいの席に座っていた。

僕は凍りついた。目の前に木村拓哉が座っていたからだ。

思わずおかんに言った。

「あれ木村拓哉じゃない??」

おかんも食いついた。うちのおかんは何を隠そうキムタクの大ファンなのだ。


まさか、あのキムタクが総武線に乗っているはずがない。冷静に考えれば誰にでも分かることだ。

でも実際目の前に木村拓哉らしき人がいたら、「もしかしたら!!」と思ってしまうのが人情である。ましてや千葉に来て数日しか経っていない田舎者とその母親だ。

2人は千葉駅に着いてからしばらく彼を追いかけたのだった・・・。(笑)


もう8年も前の話だ。



大学4年生が終わるとき、彼ともう1人の親友の3人でヨーロッパに卒業旅行に行ったのだが、彼は旅行の最中でさえ2度も「木村拓哉さんですか?」と日本人の旅行客から尋ねられた。しょっちゅうだ。しょっちゅう彼はキムタクと間違われていた。

「芸能人に似ている」という人は結構いる。

しかし、それがよりによって天下の木村拓哉だ。

神は明らかに彼をえこひいきしていた。

その証拠に日本最高峰の広告代理店「電通」に就職した。

千葉大生としては何年間に1人くらしか受からないような超1流企業だ。もしかして千葉大初??

そのくらいの1流企業である。



最初から最後までカリスマだった。何から何までカリスマだった。


そして、昨日の結婚式もやっぱり「カリスマ」だった。


1次会はお台場のホテル。洋風の綺麗なホテルだ。

まあ、それは特に派手な仕掛けもなく、落ち着いた、むしろ期待外れとも思われるほど地味な結婚式だった。


しかし、本領発揮したのは2次会だった。

お台場のホテルで男女200人くらいが集まった大パーティだった!


司会は同僚の電通マン。さすがだ。さすがに仕切りがうまい。

流れたVTRも、飾られたポスターも、配られたanan風の冊子も、明らかにプロフェッショナルな作りだった。流石だ。


そして「あいのり」風の新郎新婦のラブコメディなVTRが終わった直後だった。

聞き覚えのあるメロディが流れ始める。「あいのり」の主題歌だ。



ん・・・!?生・・・!?






MI!!!





本物だ。。。



本物!!


すげぇ、すげぇよ、千葉タクさん。

芸能人呼ぶかね!!


いやはやミーハーな僕は興奮した。(笑)


だって同級生の結婚式だ。これは。

「同級生」って言うだけで、もしかしたら自分の人生もこうだったかも知れないと錯覚を起こさせるから不思議だ。だって大学までの経歴は同じなのだ。彼は就職という道を選び、僕はこの街に残った。

羨ましさと喜びの共存だった。


とても素敵な結婚式だった。









・・・僕に歌わせなかったこと以外は。(爆)






嘘です。(笑)
本当に結婚おめでとさんでした☆




いやはや、昨日は「おれも結婚したい!!」とは思わなかった。


むしろ、

どうやったらあの結婚式よりすごい結婚式ができるか


を考えた。(笑)



まずは、僕自身が売れんとね。。








どれほど〜つよ〜くな〜れたでしょう〜あなたにとって私もそうであり〜たい〜♪