心が綺麗なうちに書き記しておきたいこと

朝の6時半になってしまった。今日もいろいろとやることがあるから早く寝ようと思ったのに朝だ・・・。



リリー・フランキーの「東京タワー」を読んだ。半分くらいはすでに読んでいて、残りの半分くらいを一気に読み終えた。



泣いた。泣きつかれた。目が赤い。しむい。


そして、長崎に帰りたい。ムショウにオカンに会いたい。








もしも、僕の大切な人が不治の病になったとしたら、僕は人生の全てを投げ捨てて、あるかどうかも分からない特効薬を探しに出かける。不安や嫌悪や失望やありとあらゆる危険と対峙してでもどうにかしてその特効薬を見つけ出す。力尽きるまで探し続ける。

そして、その特効薬を見つけ出したならば、例え何千万円何億円としようが僕は躊躇なく購入する。過去も今も未来も、全てを投げ売ってでも購入する。

それで病が治るのなら、それでいい。

それが本当に大切な人の命であり、僕が生まれた理由だと信じることができる。














・・・そんな気分。本ってすごいね。そんなこと普段思いもしない。




いやはや、オカンに生んでくれたことをありがとうと言わんばいけんな。そう思った。

多分ね、これ書いて寝て起きたら、もうそう思っとらんと思う。忙しい日常が口開けて待ってて、今僕が感じている想いは非日常のさらに裏側の方に行ってしまうやろう。

だから書いておく。今のうちに。


起きたら恥ずかしくなってるかも知れないから、そしたら消そうかな。。。





どちらにせよ、僕はマザコンで、オカンはあり得んほど自分の中で大きな存在だと気がついた。そして、そのオカンもいつかいなくなるんだなって気がついた。他人にとっては、その辺の無数にいるおばちゃんの1人かも知れないが、僕にとってはたった1人だけのオカンなんだなと気がついた。


親孝行せんばなぁ。まっとうに生きんばね。強い意志をもって生きんば。




いい本に出会ったなぁ。リリー・フランキーにもありがとうって言いたい。

街で通り過ぎる人みんなに薦めてまわりたい。




もうすぐ、誕生日だ。僕は生まれた日。

言い換えれば僕を生んでくれた日。



オカンにこの本もう1冊買ってプレゼントしよう。ありがとうって。



気味悪く思うかな。(笑)






うん、多分朝起きたら僕はいつもの僕に戻ってて、こんなこと恥ずかしくて言えなくなっているから、今のうちに書き記しておこう。


寝ます。幸い4時間くらいは寝れそうだ。目腫れてたらやだな。