10年

思えばいつから龍馬のことが好きになったのだろう。

過去に自分が書いたエッセイを読み返してみると、2002年の2月にマンガ喫茶で「おーい!竜馬」を全巻読破し泣いたというエピソードが載っている。

http://www.omitaka.com/text/text_21-30.html
(★その29 マンガ喫茶★)




僕はその時思った。「おれもこの時代に生まれたかった」と。いや、しかしそれを言っても始まらない。だから「おれも志士のように熱く生きよう、偶然にも生まれ落ちたこの命、一生をかけて何かをやり遂げよう!」と心に誓った。そして店をでた。

という感想を述べている。(しかし、数分後にこの決意はくつがえされる。)



よく、読むとさらにその2年前にも大学の先輩から「おーい!竜馬」を全巻借りて読み、泣いている。泣くのは常に同じところ。


8年前の2年前だから、10年前・・・。




成人式の年ですな。




もう10年か・・・。




でも、本当に10年前に「竜馬」の志に触れていなければ、今の音楽活動は無いかも知れない。我が道は我が作るんだと。

とにかく走る。走りながら考えるんだと。




人生とは出逢い。


どれだけ多くの人と出逢い、多くの志を吸収できるか、で人生は大きく変わると思う。




これからも良い出逢いをしていけたらと思う。



10年前の写真です。