偉い人とはどんな人なのか、考えてみた。
まず、簡単に思いつくのは地位が高い人。
次に浮かぶのは、お金持ちな人。
小学生ばりの考えだが、世間の認識としてはあながち間違っていないだろう。
そして地位が高い人=お金持ちな人であることも否めない。
このイコールを持つ人を世間では偉い人と呼ぶのだろう。
最近気が付いたことがある。
偉い人には2種類いる。
それは
徳が有る人と、無い人。
この2種類。
徳が有る偉い人はみんなから尊敬され、徳が無い偉い人は口にこそ出されないがみんなから軽蔑される。
具体的な「徳」とはなんだろうか。
それは
偉ぶらないこと
だと思う。
地位が高いことを誇示せず、お金があることを自慢せず、分け隔てなく人と接することができる人こそ真の偉い人なのだと思う。
つまり、偉ぶらない人こそ、偉い人なのである。
徳の無い偉い人は、偉そうな人だと言える。
偉い人を敬い、偉そうな人には牙を剥く。そんな松尾でありたいと思う今日この頃。